ホーム / 事故車損害調査協会とは

事故車損害調査協会とは

代表理事挨拶

交通事故被害者の権利を守るために

私は、「一般社団法人事故車損害調査協会」代表理事の中谷昌平です。
突然の交通事故によって、大切な身体や財産、生活が奪われる。その苦痛と悲しみは、言葉で表すことはできません。
さらに追い打ちをかけるように、保険会社の不適切な対応に苦しむ被害者の方々が少なくありません。

私が、保険会社の被害者対応において、大きな問題だと捉えていることが2つあります。

1つ目は、保険会社による示談介入時に、十分な説明が被害者に対してなされていないことです。
@保険会社に保険金を請求するのか?もしくは、保険会社との交渉を拒み、加害者に賠償金を請求するのか?それぞれについてのメリットとデメリットを伝えて、選択の機会を与えること。
A保険金を請求する場合の、請求に必要な書類と請求方法。
B保険金として支払われる項目と、その支払基準。
最低これらのことは、保険会社から被害者に対して説明されてしかるべきです。

2つ目は、保険金(賠償金)の支払い基準が裁判基準に基づいて作成されていないことと、その基準が開示されていないことです。
交渉初期段階では、保険会社から安い金額で示談案が提示されますが、それは、被害者の出方次第で少しずつ裁判基準に近づいていきます。
しかし、公平に被害者を救済するという観点からすれば、すべての交通事故被害者に対して、裁判基準で示談案が、初めから提示されるべきです。
「ビジネスなんだから仕方ない」 こういった意見は、「被害者救済」という公益性の高い事業を営む保険会社にはあてはまりません。

こうした問題は、交渉力や知識が弱い被害者にとって、大きな壁となります。
私たちは、そのような被害者の方々を一人でも多く救いたいという思いから、この法人を設立しました。
豊富な経験と専門知識を持つ損害調査員がチームとなり、被害者の方々に寄り添い、以下のようなサポートを提供します。

事故車両の修理費調査
事故車両の評価損(格落ち損)調査
事故車両の時価額調査
交通事故の過失割合調査

私たちは、被害者の方々が適切な補償を受けられるために、全力を尽くしてまいります。



2024年1月1日
代表理事 中谷昌平

名称

一般社団法人 事故車損害調査協会 ※略称:DAA (ディーエーエー)
英文名: Damaged vehicle Assessment Association

消費者志向自主宣言

「第三者機関として公明正大な損害調査行うだけにとどまらず、交通事故に遭われた方たちの権利を守ること。それが私たちの存在意義です。」

  • 私たちは、私たちの利益を考える前に、消費者の利益を考えて行動します。
  • 私たちは、消費者の権利を毀損しようとするものが現れたとき、そのものと断固として闘います。
  • 私たちは、消費者が適正な保険金・賠償金を確実にお受け取りいただけるよう全力でサポートします。
  • 私たちは、自身だけでなく、社会に消費者志向が広く認知されることに責任を持って取り組みます。
  • 事業の目的

    当法人は、わが国における事故車修理業及び損害保険業の健全な発展及び信頼性の向上を図り、もって安心かつ安全な社会の形成に寄与することを目的とし、その目的に資するために次の事業を行う。

    主な事業内容

    1. 事故車修理業及び損害保険業の理解促進に資する事業
    2. 損害保険契約者等からの相談対応、苦情及び紛争の解決に資する事業
    3. 事故車修理業及び損害保険業の業務品質の向上に資する事業
    4. 事故車損害調査に関する事業
    5. 会員に対するコンサルティング
    6. 損害調査業に関する研修、試験及び認定等の事業
    7. 事故車の買取りおよび修理業
    8. 上記各号に附帯関連する一切の事業

    顧問弁護士

    事務所名 まつうら法律事務所
    弁護士名 久井 春樹
    所在地  広島県東広島市西条昭和町13-37 シュプリーム松屋ビル303
    電話番号 082-430-7081


    事務所名 かつら綜合法律事務所
    弁護士名 桂 典之
    所在地  兵庫県尼崎市七松町1丁目3-2 フェスタ立花南館ウエスト2007号
    電話番号 06-4950-7436

    沿革

    2018年7月2日発足

    一般社団法人事故車損害調査協会会則